『fountain connect』とは ICO最新情報と基礎情報を解説

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みなさんはICO案件『fountain connect』(ファウンテンコネクト)をご存知ですか?Fountain Connect(ファウンテンコネクト)は、寄付活動に透明性と確実性をもたせる活動を行っているプロジェクトです。

 

その『fountain connect』(ファウンテンコネクト)が発行するFTCTトークンが9月15日に「SolideX」へ上場します。そんな『fountain connect』(ファウンテンコネクト)について、今回はご紹介させて頂きます。

 

それではどうぞ

 

 

 

・最新情報 取引所『SolideX』へ上場決定

fountain connect(ファウンテンコネクト)が9月15日に仮想通貨取引所『SolideX』へ上場します。

 

 

 

・Fountain Connect(ファウンテンコネクト) とは

fountain connect(ファウンテンコネクト)のプロジェクトの目的は、発展途上にある寄付活動を世界に広め、「必要なところに必要なだけ」支援を届ける。透明性のある新しい寄付活動を世界に広めることです。

 

ちなみに寄付市場はどのくらいの規模があるかと言いますと、世界最大の寄付市場アメリカでは、インターネット誕生後の1998年~2010年の12年間で、オンライン寄付額が年間30万ドルから154億ドルと、約5万倍の規模になっています。

 

このことから、今後も寄付市場は増えていく傾向にあることが考えられます。

 

・寄付市場が抱えている問題

寄付市場で抱えている問題は大きく3つあります。

寄付団体は実態が不透明なものが多い

イギリスのチャリティー団体 Charities Aid Foundation(CAF)および、アメリカの世論調査企業ギャラップが2010年から行っている「World Giving Index(世界寄付指数)という調査の結果、ミャンマーを始め、上位に入っている後進国や先進国の中でもアメリカに関しては宗教的な背景が強いことが分かった。

 

「慈善の精神」が尊重され「施しが来世の幸福をもたらす」という考えが生活に根付いている事が理由だと言われている。

 

このように宗教的背景が強い場合、寄付をする「行為」が優先されるが、その他の先進国は寄付を求める側に「目的を全うする責任」を求めている傾向が考えられ、その信頼性をシビアに捉えている。

 

寄付団体の組織的な不正や支援を語った詐欺的な活動がある。

このような事件が寄付に対する不信感に繋がっている。これらの原因としては、寄付活動を企画する側が全ての実権を握る仕組み、また通常の企業活動に取り入れられているガバナンスが寄付活動の世界では働いておらず、情報開示が徹底されていない閉鎖的な風習が考えられる。

 

支援をする側とされる側のミスマッチ

支援を求める側の状況や文化に合わないものが一方的に送られたり、「援助漬け」と言われる過剰な支援により、本人の自立心を失わせたりする問題がある。

 

また、過剰な支援物資が使われず倉庫に保管されたままになっているなど、支援者の善意で行われるが故に支援を受ける側からは指摘しづらい問題として手付かずになっている。

 

・Fountain Connect の特徴

「Layla(レイラ)」と呼ぶプラットフォームは、寄付活動の2つの課題を解決させます。

 

AI『Io(イオ)』を使い、不透明な寄付活動を一掃

プロジェクトの進行を人工知能(AI)が寄付事業の計画書と比較チェックをして、Laylaへ公開していくことで、情報の正確性を確保していく。なお Fountain Connectで使われる人工知能を我々は「Io(イオ)」と呼んでいる。

 

 

寄付金の送金手数料を無くす

これまでの寄付活動では、寄付を振り込む際に銀行手数料が発生していた。世界で銀行手数料の金額は年間約8億ドルにもなる。

 

しかし、DAGを採用することでトランザクションフィーが不要になり、寄付が無駄なく活動に充てられるようになるだけでなく、少額の寄付の送金が無料で行えることから、多様な寄付を募ることが可能となる。

 

 

・Layla の運用

これまでの寄付活動では、社会から多額の寄付金があったるにも関わらず、その社会に対し活動報告が不十分であるばかりでなく、報告すらされていないケースも多い。そのため支援者にとって寄付活動の実態は非常に分かりづらいもので、支援の実感と満足が得られるものには程遠い。

 

AI『Io(イオ)』を使い支援者が分かりやすく寄付活動に参加できる仕組みを構築し、その解決を実現していく。

 

その中心的役割を果たすLaylaでのフローを説明する。

  1. 企画者がプロジェクトをLaylaへ申請
  2.  プロジェクトの寄付募集期間の開始
  3.  支援者はアカウントを作成後、トークンを購入しエスクローウォレットへ転送
  4.  募集希望額の80%でプロジェクト開始の決定。80%未満は支援者のウォレットへ返却
  5.  プロジェクトの開始
  6.  Ioがプロジェクトの進行度をチェック
  7.  プロジェクト期間中に継続の賛否を支援者が投票システム(8章-1記述)を使い判断
  8.  プロジェクト完了後に評価投票を行い、評価ポイント(8章-2記述)を支援者に付与
 

・Layla の特徴

Laylaでは、寄付活動の「透明性と確実性」を実現するため、2つの特徴的な仕組みを採用している。それは投票システムと評価システムである。

 

導入する狙いは、プロジェクト企画者と支援者双方の意識の向上である。企画者は支援者から支持を得るために、プロジェクトに対しより高い意識を持ち、企画段階からの情報開示や計画の詳細を支援者に伝える姿勢が求められる。

 

また、支援者はよりプロジェクトに対し厳しい目を持ち責任をもって支援を決めていく姿勢が求められる。

 

投票システム

投票システムとは、「支援を人任せにしない」仕組みである。

・企画者へ資金の転送を承認する決議
・プロジェクト期間中に行われる、プロジェクトの経過判断をする決議
・「要監視」「不正」とIoに判断された場合に、プロジェクトの進行を決める決議
・支援者が必要とした場合に呼びかけで行われるプロジェクトの進行を決める決議
・プロジェクト完了後に行われる評価投票

 

評価システム

評価システムは、寄付活動を自律的な成長に繋げるための根幹となる仕組みである。評価ポイントは、Layla内がより良いプロジェクトで満たされるため、支援者の中から数多くのリーダーを育てたいという考えから来ている。

 

リーダーの存在は、多くの支援者がプロジェクトを選ぶ基準に大きく寄与する。リーダーが支援するプロジェクトは信頼と共に認知が広がり、それが一種の「広報活動」となる。

 

 

Fountain Connect が目指す市場規模

世界全体の寄付市場規模は現在5,000億ドル程度と言われている。今後の寄付市場は 2025 年には 6,000 億ドル、2030 年には 7,000億ドルに近づくと言われている。

 

ICOトークン

最大調達額:$40,000,000
最低調達額:$4,000,000
最低購入額:0.00025BTC
トークンシンボル:FTC
トークン価格:$3

 

ICOセール期間

ステージ1:2018年1月15日~

ステージ2:2018年3月1日~

ステージ3:2018年4月15日~

 

ロードマップ

10月
GROWTH、Layla、Ioのデータフローの設計と製作

 

2017年
2月
ICOの準備

 

12月
ホワイトペーパーのリリース

 

2018年
1月
ICOステージ1の開始

 

2月
GROWTHの開発開始、Io

ICOステージ2の開始、Laylaの開発の開始

 

4月
ICOステージ3の開始

 

5月
GROWTHの実装テスト

 

6月
Ioの実装テスト、ノートの開発の開始

 

10月
イオの完了、Laylaの実装テスト

11月
Laylaの完成、ノート

12月
すべてのシステムが接続された実装テスト

2019年
2月
打ち上げ準備

4月
Fountain Connectのベータ版の発表
CEO Hasan Yilmaz氏のプロジェクト開始

7月
ファウンテン・コネクトの開始

 

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まとめ

  1. Fountain Connectは、寄付活動に透明性と確実性をもたせる活動を行っているプロジェクト。
  2. 2018年9月15日にSolideXに上場決定。
  3. 2019年7月にファウンテン・コネクトのプロジェクトが開始予定。
  4. 寄付市場は上昇傾向にあり、今後伸びていく可能性を秘めている。

 

最後まで御覧頂きありがとうございます。次回も是非ご覧頂ければ幸いです。

 

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