『UNIZON(ユニゾン)』とは ICO最新情報と基礎情報を解説

元気ですかー!元気があればなんでもできる!

まいどおなじみbanです。

 

 

みなさんは、ICO案件『UNIZON』をご存知でしょうか?保険業界初の仮想通貨として、注目されているICOプロジェクトです。また、先日ご紹介させて頂いた仮想通貨取引所『SolideX』にも9月に上場する仮想通貨です。

 

そんな注目のICO案件『UNIZON』の最新情報と特徴をご紹介させて頂きます。

 

それではどうぞ

 

UNIZON(ユニゾン) とは

Unizonとは、保険プランを『企画者』が自由に企画設計できる仕組みと場を提供します。

 

保険プランを『企画者』が自由に作成、その保険プランの中からメリットがあると判断した『加入者』が自由に加入する事ができる「相互扶助のプラットフォーム」を目指したICOプロジェクトになります。

 

相互扶助(そうごふじょ)とは、

社会・組織の構成員同士が互いに助け合うこと。互助とも。 人類の誕生以来、相互扶助そのものは世界各地に存在していたが、ヨーロッパにおいて特に相互扶助が注目されるようになったのは産業革命以後に様々な社会問題が発生するようになった後である。

 

既存の保険会社が提供している商品の実態との乖離に苦悩する多くの保険業従事者に、必要とされる保険の設計から提供までを可能にする全く新しい保険の価値を『UNIZON』は生み出します。

 

UNIZON(ユニゾン) の目的

低所得者でも加入できる保険体系を開拓する

UNIZONの最大の目的は低所得者でも加入できる保険市場を開拓することです。低所得者の方たちは保険に入れず将来の不安を抱えながら生きていることからUNIZONは、そんな低所得者の方たちでも加入できる安価な保険体系を開拓しようとしています。

 

低所得者と保険市場について

保険に入りたくても加入できない低所得者は、世界で『約40億人』いると言われています。

 

 

低所得者とは

年間所得 3,000 ドル未満(日本円で30万円)の方を表しています。

 

この低所得者への保険加入によって、新しい市場を開拓することができるようになります。この市場は企業にとって膨大なビジネスチャンスがある新たなマーケットとなっています。

 

先進国内の保険市場の大半が飽和状態で成長が限定的とされる一方、低開発国市場におけるマイクロインシュアランスは経済成長率の面で潜在性が高いと見られており、その市場規模は元受保険料ベースで年間 800~900 億ドルほどと見込まれています。

 

マイクロインシュアランスとは

開発途上国の低所得者層向けに設計された、低価格・低コ ストで提供される保険を指します。 

 

 

・UNIZONと現在の保険会社との優位性(=コストメリット)

UNIZONは、ブロックチェーン技術を使うことで保険料を安価にしようと考えています。

UNIZONと現在の保険会社との優位性(=コストメリット)について、以下にまとめました。

 

 代理店への手数料利益相反収益性
現在の保険会社あり不透明求めている
UNIZONなしなし求めていない

 

代理店への手数料について

現在の保険会社の大半は、エージェントまたはブローカーを仲介して保険の契約をとる形態になっています。そのため、エージェントまたはブローカーへの手数料が発生します。

 

UNIZONではエージェントまたはブローカーはおらずユーザー同士で直接取引できるプラットフォームを構築します。そのため、代理店手数料は発生しません。

 

利益相反について

現在の保険会社では、利益相反について、保険業法および金融商品取引法に基づいて対応していますが実態は不透明です。

 

UNIZONでは、完全なる手数料収益モデルにしているため、利益相反がありません。=運用損失リスク、不払いリスクが除外されます。

 

利益相反とは

政治家、企業経営者、弁護士、医療関係者、研究者などのように、信任を得て職務を行う地位にある人物が、その立場上追求すべき利益・目的(利害関心)と、その人物が他にも有している立場や個人としての利益(利害関心)とが、競合ないしは相反している状態をいう。

 

 

収益性を求めた事業体の保険商品

現在の保険会社では収益性を求めた事業体となっている為、保険商品が高額になります。UNIZONでは、個人同士の相互扶助になる為、安価で自分にあった保険商品の購入が可能となります。

 

 

現在の保険会社の保険料が高額な理由

現在の保険会社の保険料が高額な理由は以下のリスクを考慮している為です。

 

リスク1:OPEX

雇用・報酬・オフィス・広告宣伝等、それら事業コストの全てが一般的な事業体よりも高額となっている。

 

OPEXとは

“Operating Expense”の略語で、日本語で言えば、業務費や運営費のことを いう。 (OPEXとは)事業などを運営していくために継続して必要となる費用のこと。 OPEXの反義語がCAPEXで、CAPEXは不動産や設備の価値を、維持または向上させるための設備投資に関する資本的支出のこととなる。

 

リスク2:運用益

為替・金利等の外的な要因に対するリスクが高い。

 

リスク3:死差益

想定よりも高い死亡率を設定して保険料を設定している。

この際に生じた差益は、加入者に還元されない。

 

 

リスク4:不払い問題

免責を理由に支払額を減額または一切払われない。

また加入保険の保障内容に関する知識不足から自己申告漏れによる不払い等が日常的に起きている。

 

免責とは

通常なら負うはずの責任が問われないこと

 

 

 

保険手数料の違いについて

UNIZONと現在の保険会社の手数料について、以下にまとめました。

 

現在の保険会社

加入者が支払う保険料の内、初年度は70%~120%2年目以降は4%~6%となっています。平均して、1契約あたり10%~20%が手数料として発生しています。

 

UNIZON

加入者が支払う保険料の内、運営に必要な経費のみ手数料として発生します。最大でも10%までとなります。最大10%の場合の内訳は以下となります。

 

最大手数料10%の時の内訳

  1. 企画者報酬: 0%〜3%
  2. 救済プール: 3%
  3. OPEX: 2%
  4. 調査・監査手数料: 2%

 

 

UNIZONに加入するメリット

UNIZONでは保険の企画を作成する『企画者』と企画された保険に加入できる『加入者』の2つが存在します。

 

加入者のメリット

1.保険料の大幅なコスト削減

現在の保険料は、保険会社の人件費、広告宣伝費などが加算されて保険料が算出されていますが、UNIZONではブロックチェーン技術を使い人件費を大幅削減することで保険料を現在の保険会社よりもはるかに安価に提供することが可能となります。

 

2.加入者が望んでいる内容だけの保険プランが見つかる

現在の保険プランは、保険会社が決めたプランの中から加入するしか方法がありませんが、UNIZONでは企画者が保険内容を企画することができる為、本当に望んでいる保険内容だけの保険プランに加入することができます。

 

 

企画者のメリット

1.保険料の中から一定率の報酬が支払われる

企画者に対して、保険料の中から一定率の報酬が支払われます。

 

2.報酬額・報酬率を決めることができる

報酬額・報酬率は、企画者が任意で設定できます。

ただし、報酬上限は保険料の3%と設定されています。

 

 

ICO概要

UNIZONが発行するトークン

  • シンボル:UZN
  • 購入価格:1UZN=0.2USD
  • Hardcap:180,000,000UZN
  • Softcap:30,00,000UZN
  • 交換通貨:BTC/ETH

 

ICOセール期間

  • 2018/3/1~:事前登録ステージ
  • 2018/3/15~:アーリーステージ
  • 2018/5/15~:ミドルステージ
  • 2018/7/15~:ファイナルステージ

 

ロードマップ

  • 2017年設立
  • 2018年3月 ホワイトペーパー公開
  • 2018年4月 UNIZON構築開始
  • 2018年5月 クラウドセール開始
  • 2018年6月 コンソーシアムネットワーク構築開始
  • 2018年7月 クラウドセール最終
  • 2018年8月 監査機関形成ガイドライン草案 内部発表
  • 2018年9月に取引所に上場・・・9月15日に『SolideX』に上場
  • 2018年冬頃:UNIZON α版テスト開始
  • 2019年春頃:プレメンバー募集
  • 2019年夏頃:相互扶助プロトコルクローズドβ版起動
  • 2019年秋頃:コンソーシアムネットワーク結成
  • 2020年:サービス開始

 

メンバー

CEO:Donold Bornes

UNIZON創設者兼CEO。

多国籍企業で 20 年以上の経験を持つベテランの保険業幹部。

Unizon 創業前は英国大手保険会社に勤めており、世界に点在する保険支局を統括していた。

 

CSO:Jomes Schmitt

UNIZON共同創設者兼最高戦略責任者。

ビジネス戦略および分析、販売チャネル、アライアンスを監督している。

以前は、米国大手コンサルティング企業に勤務し、政府機関やハイテック企業の事業戦略をリードしていた。それ以前は、世界貿易センター(ITC)に勤めていた。

 

CTO:Stepen Berezny

共同創設者。

国際機関で 10 年以上にわたるセキュリティとテクノロジーの経験を持ってる。

それ以前は、米国金融企業の情報セキュリティアーキテクチャの VP を務めていた。

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まとめ

  • UNIZON(ユニゾン)は、40億人を超える 低所得層をターゲットとしたICOプロジェクトである。
  • UNIZON(ユニゾン)は、ブロックチェーン技術を使うことによって現在の保険会社の高額料金を安価にして顧客を獲得しようと考えている。
  • UNIZON(ユニゾン)には、保険の企画を開発する『企画者』と保険に加入する『加入者』の2種類が存在する。
  • UNIZON(ユニゾン)が、低所得層のターゲットを顧客にできたとき、化けるポテンシャルは計り知れない。

 

 

最後までご覧頂き有難う御座いました。次回も是非ご覧頂ければ幸いです。

 

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